路上のでんせつpartトゥ

時間が経ち、小池の呼吸が、やっと正常に戻った
星空を、眺めながら、小池が言った、おめぇ、強おいな、本当につおい
タイメンの時、なぜか必ずいる、メンタリスト太鼓に見守られながら
小池と仲良くなるのに、それほど時間は、掛からなかった、引っ越しをしてからの事、となり町に、ジミーと言う、同じ世代で、最強を謳う黒人がいること、引っ越してからの、2年弱お互いを確かめ会うように、会話に花を咲かせた
たったさっきまで、やりあっていたのに
これが、タイメンの良い所だ
小池は、間違いなく強敵だった、強敵と書き
ともなのだ

それから、朝まで、語り会う、小池は、ジミーと戦う為に、昔トラウマを植え付けた俺に勝って、勢いを付けたかったと、素直に話してくれた
小池は、中々の策士で、負けた時の事を考え、ジミーとの決戦にそなえ、一回が、横浜家系の二階の部屋、それもダクトが、ベランダに直撃している物件を押さえていた
ラーメン屋の開店前から、ピーク時までの数時間その部屋のベランダで、数ヶ月、瞑想をするらしい
俺の武器に磨きを、かけるためにありったけをと
小池は、笑顔で、話してくれた
その、鼻毛と笑顔と明るさの、トライアングルに
タイメン中では、ないので、心から笑った
この時、小池は、間違いなく笑ってたんだ…
清々しい程の、笑顔で…。